ジュピ公式サイト ツインレイストーリー 新ストーリー第4話 ツインレイ女性は超年下男性をも夢中にさせるスキルを持っている?

新ストーリー第4話 ツインレイ女性は超年下男性をも夢中にさせるスキルを持っている?


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みなさんこんにちは♪ジュピです~

いかがお過ごしですか?

お休みでお時間のある方も、お仕事の方も、 新ストーリー楽しんでいってくださいね☆彡

 

。。。

。。。

。。。  

 

さぁ~、ご飯どこに行きますか?  

 

この頃はまだコロナが5類になっていなかったので、

まだまだ行動制限がありましたが、

少人数なら大丈夫だろう

という、自分達に都合のいい理由を作り、

私達はプライベートで食事に行く事にしました。  

 

LINE交換してから、毎日、実に毎日、やり取りを繰り返し、

すっかり仲良しになったジュピとシヴァくんは、

逆に会社以外のところで会っていないのが不自然というレベルでした。  

 

ジュピは実はメガネフェチで、シヴァくんはいつもオシャレなメガネをかけています。

メガネを含む小物アイテムがとっても可愛いです。  

が、待ち合わせ場所にはノーメガネで現れました。  

 

あれ、メガネは?  

 

コンタクトにしました。メガネよく失くすんで。  

 

メガネフェチを少しガッカリさせたシヴァくんですが、

ノーメガネのシヴァくんは、仕事中と違ってますますイケメン。

雰囲気がガラッと変わり、なぜか少し子供っぽく見えます。

あ、メガネかけた方が大人っぽいってことですね。

ますます年齢差が広がります。

 

みなさん、第3話にも書いておりますが、私達はこの時、

全く同じ「特殊な髪型」をしています。

この状態で歩いている、親子ほど年の離れた男女。

一体、周りにはどう映っていたのでしょうか…  

 

シヴァくんは話し好きで、頭の回転が速いのと、

好きなことなどはとことん突き詰めるタイプのようで、

物知りで、ジュピの知らない事も沢山知っています。  

 

音楽も大好きで、知らない曲ないんじゃないの?ってほど詳しく、

なぜかジュピ世代の曲もめちゃくちゃ聴いてるようで、

あなた何歳?と言いたくなるほど詳しかったです。  

 

その流れで、2次会はカラオケ行っちゃおう~♪となり、

2人でカラオケを楽しんでいました。  

といっても、初めてプライベートでゆっくりできているので、

ほとんど歌は歌わずに話し込んでいました。  

 

その時。  

 

ガチャッ  

 

と、入口のドアが開きました。  

 

歌ってないので部屋は静かだったのと、

2人で来たし、何も注文してないのでドアが開くハズがないのと、

ドアに背を向けて座っていたのが要因となり、  

 

わ!  

 

ジュピはビックリして大きな声を出し、

咄嗟にシヴァくんの腕を掴みました。  

入って来たのは、全然知らないおじさんでした(笑)  

 

部屋間違えてますよ。  

 

シヴァくんがそう言ったのに、おじさんは、ニコリともペコリともせず、

ガチャッと再びドアを閉め去っていきました。  

 

おいおい挨拶なしかよ!  

 

「ごめんなさい」は?!  

 

2人同時に出ていったおじさんに突っ込み、大笑いしました。  

 

はぁ~、とひと息ついて顔を見合わせたその瞬間。  

 

シヴァくんが突然、ジュピにキスをしてきました。  

 

ん!!!  

 

掴みっぱなしの手に力が入ります。

シヴァくんは、もう一方の手でジュピをしっかり抱きしめて離しません。  

 

何秒くらいでしょうか、すごく長く感じましたが、

たった2~3秒の出来事だったのではないかと思います。  

 

何してるの?!  

 

ジュピはとにかくビックリしてそう言いました。  

 

え、キスしたいなと思って。  

 

悪びれる様子もなく、シヴァくんはそう言いました。  

 

この子、私の事完全に好きやん。

が、「上司として」ではなく、「異性として」に確定した瞬間でした。  

 

。。。

。。。

。。。

 

モテる男って、もう同世代では満足できなくなっちゃってるのかな。

同時進行で複数の女の子と交際経験もバリバリにある人、

そんな人の脳は理解できません。

 

ただ、これ以上近付いてはいけないという理性は働きます。

 

ダメだよこういうことしちゃ、

いや~でも何なの、何歳離れてると思ってるの。

20歳以上だよ、すごい勇気あるじゃん、

ビックリするよ、そんな年上とキスしようなんて思わないよ普通。

 

俺は、ジュピさんの顔もスタイルもドンピシャにタイプで、

でもまぁまぁ年上で、しかもいきなり上司として現れて、

今までそのポジションの人は何も助けてくれなかったから、

お前に何ができるんだよ、みたいなスタンスでいたけど、

あの時第1話をご参照ください)ジュピさんは判ってくれてて、

俺はもう、この人しかいないと思ったんです。

 

恋愛は自由だから、その人だけって思えるような人に出会えたらいいね。

 

って、シヴァくんに言ったことあるけど、まさか私なのか?

話してるとお互いに考え方が似てて、

彼はまだまだ承認欲求が強くてフラストレーションの塊のような人だけど、

それは本当に、昔の自分を見ているようで、どうにかしてあげたくなる。

 

なぜか目が離せない。

こんなに年下で、恋愛とかになるハズないと思いながらも、

第2話の頃は、その感情を抑止するようなSNS投稿をしてた自分。

 

まさかね、ないよね、とお互い思いつつも近付いて行った2人。

 

その後も何度かキスをしようとしてきたシヴァくんに、

「冷静になって」「酔いを醒まして」と制止しつつも、

出会ってからこれまでの自分の感情に素直になると、

「こうなるのが自然かも知れない」なんて思ったりしました。

 

 

手を繋がせてください。

 

カラオケボックスを出てシヴァくんにそう言われ、

私達は手を繋いで街を歩きました。

 

じゃあまたね、の場面で、

 

もう一度だけキスしたい、

一度だけ、ジュピさんの方からして欲しい。

 

と言われ、ジュピは、

 

ん~~~、分かった!

 

ちょっとふざけて悩んだフリをしながら、

シヴァくんの頬に手を添えて、軽くキスをしました。

キスをした後、照れ笑いをしながら俯いていると、

 

もう!可愛すぎる!!!

 

シヴァくんに思いっきり抱きしめられました。

 

どんなシュチュエーションでも頭に浮かぶのは、そう、

年齢差です。

 

色々な感情と葛藤しながら、ジュピはその日帰路に就きました。

 

 

つづく

 

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