ジュピ公式サイト ジュピ散文 「そこに愛はあるのかい?」ジュピ散文③

「そこに愛はあるのかい?」ジュピ散文③


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新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言も解除され、
世の中は日常を取り戻しつつありますね。

自粛生活の中で、家族の在り方など、
様々な気付きがあったかと思います。

家族でずっと同じ空間にいる事が苦痛であるとか、
「コロナ離婚」なんて言葉も出てきましたね。
みなさんはどのような自粛期間を過ごされたのでしょうか。

私には子供がいまして、
普段から子供との会話はものすごく多い方だと思いますが、
この自粛生活では本当にたくさんの会話をしました。

信頼関係を築くには、「会話すること」が最も大切だと、
私は強く思っています。

それは、他人でも身内でも同じこと。
どころか、身内ならなおさら、と思っています。
だって、世の中で起こっている殺人事件、
身内同士が明らかに多すぎると思いませんか?

。。。

。。。

。。。

私の子供達は、1人も「反抗期」が来ていません。
その中でももう既に独立して社会に巣立っている、
長女のお話しを今回はしていこうと思います。

長女は中学生時代を振り返り、
「ママに反抗なんてしたら殺されると思ってできなかった。」
と言います(笑)

そして、目上の方との会話の中で、
「あなたの親御さん、厳しいでしょ?」
と聞かれることがしょっちゅうあるそうです。
※被せ気味に「ハイ」と答えるそうです。

世の中で一番怖い存在がママだったから、
外の世界は生き易かったように感じるそうです。

昭和のお父さんのようにちゃぶ台をひっくり返したりの、
ただただ「怖い」存在ではなく、私は、
子供達の一番したい事、一番望む事や嬉しい事も、
しっかりと叶えて来たつもりです。

まず、参観日等の学校行事は99%は行きました。
下の子の出産で、運動会へ一度行けなかっただけです。
※高校も大学も行きました~

小学校高学年の多感になる頃の参観日では、
授業が終わると必ず長女他数人が私の周りに集い、
私の持ち物や服装、メイクなどをチェックしながら、
「〇〇ちゃんのお母さんキレイ!オシャレ!」
と、クラスメイトが言ってくれ、長女はそれが、
とっても誇らしかったようです。

人間には他の哺乳類と違って、
「考える」という力が備わっていますよね。
そして、たくさんの欲も持っていると思います。

周りの人を幸せにしたい
世の中の役に立ちたい

こんな崇高な欲求もありながら、

女性なら美しく着飾りたいとか、
男性なら自分を大きく見せたいとか、
子供ならアレが欲しい、コレも欲しいと、

欲求の種類は様々です。

子供は欲望の塊、というのも私の口癖なのですが、
幼い頃って、欲しいものを買ってもらえて、
自分の持ち物を友達が褒めてくれたり、
お母さんが綺麗だと言ってもらえることが、
ささやかなステータスだったりしますよね。

子供にとっては、家庭、学校、習い事と、
行動範囲や視野が狭いので、その世界が全てです。

そこのところの欲求をしっかりと満たしてあげるのは、
とっても大切かなと思っています。

毎日のご飯を作って、洗濯をして、
学費を払ってあげていても、子供はまだ幼く、
前述した崇高な考えを持ち合わせていないので、
そこに対する「感謝」や「尊敬」を抱きにくいと思います。
※自分が大人になって初めてありがたみを知りますね。

大人にとってはどうでもいい、くだらないと思える事でも、
時間をかけて一生懸命、一緒に考えてあげたり、
時々、一番欲しいと思えるものを買ってあげたり、
参観日に綺麗にして出かけてあげると、
子供は親に愛されている充足感や感謝、
尊敬の念を抱きやすいように感じます。

子供にとって、一番怖い存在でありながら、
一番信頼できる相手となり、そして忘れてはいけないのが、

「あなたが大切な存在である」

と、言葉でしっかりと伝える事かな、と思います。

。。。

。。。

。。。

世の中の役に立ちたいなどの高次な思考は「神」
安定した暮らしを望んだり人に対する優しさがあったり、
時には人の不幸を知りたがったりしてしまうのは「人間」
そして、本能の赴くままに行動してしまう「動物」

この3つの心は、誰にでもあるんだと思います。
※ただ魂は、善悪の区別を知って産まれてくると思います。

産まれたばかりの幼い子供は、
おもちゃを取り合って喧嘩をします。
自分の欲望を剥き出しです。

その欲望は、大人になったからと言って消える訳ではなく、
「我慢」「納得」という風に形を変える訳ですよね。

納得できずに我慢が続くと人間はきっと、
その我慢を強いているモノ、ヒトに対して、
ネガティブな感情が芽生えてくると思います。

なので私は、納得がいくまで子供と話し合う事を、
本当に丁寧にやってきたと思っています。

参観日では、子供の学習する姿をほとんど見ずに、
ママ友同士でお喋りしている姿を稀に見かけます。
私は、そんな事も一度もした事がありません。

※高校の入学式で、ずーっとずっと喋り続けている人がいました。
勉強なんかしないよね~、制服可愛いね~、
あの先生が〇〇なんだって~etc。
あんたらの子供ならそりゃ勉強なんてできないだろうな!
と思いました。(毒舌でゴメンなさい)
ちなみに高校の参観日は年1回しかありませんでしたが、
来てる人は1クラス2~3人でした。

私にもママ友は数人いますが、挨拶のみ交わし、
参観日はじっくりしっかり自分の子供の姿を見ています。
学校での主役は子供達ですからね。

ある日の参観日で、長女が、
前の席の子と不穏な空気を出している事に気付き、
帰宅してから訊いてみると、案の定、喧嘩をしていました。

事情を聴き、
仲直りがしたいのか、今のままでもいいのかを確認し、
以前のように仲良くしたいと言うので、

悪気がなかったとしても、
結果的にあなたがしてしまった事を先に謝ったらいいよ。
そして、そもそもあなたに非があったんだから、
色々やり返された事は水に流してあげて。
(その事で相手を責めない、謝罪を求めない)
そこまでが今回の喧嘩のけじめだと思う。

その後もまだ相手が嫌がらせを続けてくるようなら、
その時は思いっきり怒ったらいい。

私はこのようにアドバイスしました。

長女は相手の友人を呼び出し、
しっかりと謝ったそうです。
するとその友人は、「全然いいよ~」と、
あっさり許してくれ、「私こそゴメン」
と言ってくれたそうです。

やっぱり会話って大切ですよね(^▽^)
そして、子供のどんな表情も見逃さない愛情も。

。。。

。。。

。。。

幼い心が、傷付かずに納得して、
欲望に打ち勝つことができるように、
人間として、思いやりを持って生きていけるように、
更に自分の幸せ、周りの幸せを考えるようになり、
世の中の平和を祈る心を養っていけるよう、

まずは、自分が幸せになる事が一番大切だと思います。

私は、「そこに愛はあるのかい?」って、
なんだか古いドラマのセリフにあったと思いますが、
その行動に「愛」があるか、を一番に考えます。

子供と話すとき叱るとき、必ず主体は子供。
子供ファーストです。

そして、子供だけでなく、大人だって、
時に「ご褒美」は必要です。
動物的な心を満たしてあげられるよう、
しっかり稼いで、おいしい物を食べて、
綺麗に着飾り、自分を大切にしていきたいと思います。

ですので、こちらの記事も、
読んでくださる方々の人生に、
ほんの少しでもお役に立てるよう、
心を込めて書かせていただいています。

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

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