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続編最終話からずっと、プライベートなモードをなくして、
仕事モードだけで接していたジュピとカンタくん。
やっぱりどこか無理がいくというか、歪みが出てくるというか…
。。。
。。。
。。。
二足の草鞋を履き、山ほどある業務に追われる日々を送り続けているのに、
カンタくんは、嫌がらせか？というほどに仕事を無茶ぶりしてきます。
「〇〇さんが明日8時半に空港に到着します！」
とかいうメッセージを、前日の夕方に送ってくるではありませんか。
「明日〇〇さんが来るのは社員の誰か知ってますか？
カンタさんはまだ出張中だから会えないよね？
何しに来るの？講師？ 講師料はお支払いするの？
で？誰が空港まで迎えに行くの？」
と、カンタくんに質問攻めメッセージを返信するとともに、
現場スタッフに電話をし、〇〇さんが来る事を伝え
（やっぱり知らなかった） 現場で講義してもらうよう段取りをし、
スタッフを集めるよう指示、 朝の空港お迎えは…
私しか行けませんよね？ハイハイ行きますよ、的な。
※お客様が来るのにカンタくん本人は出張でおらず、
社員の誰一人その事実を知らず、何しに来るのかも分からず、的な感じです。
ええと…
私、本社業務もあるし、事業所1つ任されてるんですけど…
なーんて言葉はカンタくんの耳には届かないので、
翌日朝、空港へお客様をお迎えに行き、ホテルを予約、
夕方にはまたお客様をホテルまでお連れし、食事へ行き、
翌朝もホテルから事業所までお連れし、を3泊繰り返し、
最後は事業所までお迎え、講師料をお支払いして空港までお見送り。
そして本社へ戻り、粛々と業務をこなしますが、
突然に振って湧いたような業務が増え続けていたこの頃から、
やはり私の心には余裕がなくなり、ちょっと怒りっぽくなります。
「夢からさめるわ。」宣言されてから1ヶ月ほど経った頃、
出張へ行くカンタくんを空港まで送っている最中、
会話がどんどん険悪になっていき、車中に無言の空気が流れます。
ジュピも相当苛ついていたので、カンタくんが口を開くたび、
被せ気味に反論し、論破！論破！を繰り返します。
そしてそのままカンタくんは出張へ出かけて行きました。
。。。
。。。
。。。
その10日後は、前々から計画していた、
TRUE HEARTSさんとまいたけさんと、
その他ツインレイ女神様達と、長崎のあんでるせんへ旅立つ日でした。
偶然にも、カンタくんは出張で福岡にいます。
これはもう見てるに違いない、としか言いようがないほど、
飛行機に乗る瞬間、カンタくんからメッセージが届きました。
私がその日、福岡へ行く事はカンタくんに伝えていたので、
「そろそろ着いたか？」
みたいなメッセージでした。なので返信でジュピは、
「今から飛行機乗るんだけど、福岡で少し会えますか？」
と送ってみました。
論破祭りから険悪ムードが続いていたので、
一度真剣に向き合って話してみようと試みたのですが、
「オレは今からそっちに帰るから！」
との返信が。
イヤイヤ、あんた明日まで福岡の予定だったじゃん！
何だよ、やっぱり逃げるのかい。
…でも何となく想定内です。 とか思いながら、
「でしょうね。私は仲間達と福岡で待ち合わせているので、
みんなで遊んできま～す。」
と返信しておきました。
基本、休日にカンタくんから連絡があることはないので、
めずらしく福岡へ行く直前にメッセージが来たから、
ちょっとは会いたかったのかも知れませんが、
私の「会えますか？」の言葉で多分、素に戻ったというか、
また夢から覚めたのでしょう。
休日にTRUE HEARTSさんと一緒にいると、
100％の確率で電話をかけてくるカンタくん、
この日も後ほど再びやっぱり電話をかけてきまして、
どうでも良い内容且つなかなか切らない、
という、これまた同じことをするのでした。
。。。
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。。。
翌日は長崎のあんでるせんへ、総勢10数名で出発しました。
この凄さは…、何とも言葉で表現するのが難しいのですが、
とにかく、あんでるせんのマスターは宇宙人に違いない！って結論です。
ツインレイ女神の1人の女性のフルネームを言い当てる、
ツインレイのお相手男性のフルネームまで言い当てる。
フルネームだけでなく、本当に様々なアドバイスもいただけたりで、
てんこ盛りな時間を、TRUE HEARTSさんとまいたけさん、
そしてツインレイ女神様たちと過ごす事ができました。
初めて会う方、何度目かの方、色々いましたが、
ツインレイトークをたくさんして、本当に楽しい時間でした♪
この時に出会った方で、今でもずっと仲良くさせていただいている方もいます。
気が合うのか、会うとすぐに話しが盛り上がっちゃいます。
住んでいる場所は遠いけど、やっぱり繫がっている感じですね(^^♪
。。。
楽しかった長崎あんでるせんツアーの一週間後、
相変わらず激務で忙殺される日々を送っていたジュピですが、
夕方になってカンタくんから連絡が入り、
今日、自分が行く予定の隣県（車で2時間半）への出張、
代わりに誰か行ってくれる人いないかな？
と。
今から代わりに行ける人なんて、探すのが申し訳ないわ！
分かったわ、私が行くわ、マジで帰ったらシバく！
と言い残し、車を走らせました。
こいつマジで帰ったらコ〇シてやる…
と心に誓いながら、 高速道路を走っている最中、
なんだかどんどん体調が悪くなり、 なんだ？微熱？
汗が…汗が止まらないし、頭がめちゃくちゃ痛い。
なんて状況になってしまいまして、
結局、 出張先に辿り着いたものの、
セミナー中はほどんと別室で休ませてもらい、
懇親会だけは参加して欲しいと言われたので、
気合で参加し、 早々にホテルへ戻りました。
頭が割れそうに痛くて、気分も悪くて、
私もしかしてこのまま死ぬんじゃないの？
と怖くなり、娘に電話して、
「明日ママのこと朝6時に起こしてくれる？
もし電話に出なかったら、 〇〇ホテルに連絡してくれる？」
なんて予防線をはってから寝るほど怖かったです。
苦しいと、人は心に余裕がなくなるものですね。
この日を境に、丸々2ヶ月くらいはカンタくんをガン無視しました。
つづく
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